あなたは最後(死)をどこで迎えたいですか? |
この質問には「まだ、そんなこと考えてない!」「縁起でもない」とおっしゃる方もいますが、人間は誰でも必ず「死」を迎えます。 それは お金の準備では「自宅で暮らす」場合と「施設の入居」では大きく変わります。 入居施設では特別養護老人ホーム・サービス付き高齢者住宅・介護付き有料老人ホームなど、たくさんの施設があり、サービス内容も費用も大きな差があります。 身体の準備では次に詳しく「歩ける身体づくり」で説明いたしますが、一番申し上げたいのは「自宅で暮らすにせよ・施設で暮らすにせよ、最後までトイレは自分でできる身体をつくってください」と強く申し上げたいです。 人間の身体は高齢(90歳以上)になっても、運動の刺激で改善出来ます。 介護保険を使用するには各行政に申請をして、ケアマネージャーにサービスのプランを計画してもらいます。(自分でも計画は立てられますが、専門知識と手間が必要です) そもそも、家族を含めあなたは「高齢者は改善などできない」と思っていませんか!? 本題に戻りますが、高齢になり介護サービスが必要になったらケアプランが重要です。 その前に、あなたはどこで暮らし続けたいのか? どうなりたいか明確にして、自分の本音をケアマネに伝えてください。 具体的に改善したいのか、それなら「どこのデイサービスに週に何回行けば改善できるのか?」「どんなサービスを受けたら改善するのか?」「家族はどんなことに気をつけたらいいのか」 残念ですが、ここまで考えたケアプランと実践できるサービスがあったら、今の日本の高齢化問題がこんなに深刻にはなっていないはずです! |
|
「歩ける身体づくり」とは
今度、親孝行するのは私の番!
私、高木理恵の母は膝痛があり特に右膝は曲がらない状態で82歳を迎えました。
母は祖母が94歳の時に自宅で転倒し、腰椎圧迫骨折となり寝たきり状態となりましたが私が考案した運動を、毎日指導した結果4ヶ月でベッドサイドのポータブルトイレが、できるまでに回復した時の指導者でもあります。

祖母が97歳で亡くなった2018年から、今度は「自分の人生を楽しむ」ために楽しんでいましたが「膝が痛く右膝が曲がらない・自転車がこげない」など段々と日常生活に支障が出始めました。
また、母の様子を見ていると、今までは老人会で参加していた行事も「膝が痛いから参加できない」「ウォーキングも膝が痛いので歩けない」と言うことが多くなり、これは大変だ!と思っていた時、偶然YouTube動画に「巽先生の講演会の動画」が流れてきました。
その動画を見た時は「目から鱗」。
すぐに母に伝え母も動画を見て・本を買ってよく読んでいました。
私は「どうする東京から愛知まで距離はあるけど、手術しないで治すなら巽先生に診てもらう?」と尋ねたところ、「行ってみたい」と言う返事でしたので、すぐに病院に予約の電話を入れましたが、3ヶ月後の診察でしたが予約し、母と一緒に巽先生の診察と講義を受けてきました。
こちらの本で紹介している運動は以前から私が指導している内容です。
重要なことは「習慣化できるか・できないか」です。
自宅で家族に迷惑をかけないで暮らすには「自分で歩ける足腰をつくること」「トイレは最後まで自分で行くこと」それは「死ぬまで歩ける足腰をつくる」ことです。

愛知県一宮西病院 人工関節センター長
行列ができるスーパードクター「保存療法」の第1人者
手術をせずに治した実績を多数持つ医師
巽 一郎 先生(著)